カテゴリー「高校野球書籍」の8件の記事

2013年7月25日 (木)

高校野球 敗者の教え

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高校野球 敗者の教え
田尻賢誉 著
定価1575円(本体1500円)
2013年7月24日発売
ISBN978-4-8172-0309-0
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“野球必敗法”69から学ぶ
負けないチームへの道標
逆算思考でやるべきことがわかる
本気で敗因を見なおしていますか?

野球に必勝法などない。あるとすれば、
「こうすれば必ず負けますよ」という“必敗法”。
それを知り、それをなくすよう
練習していくことで負けにくいチームになれる。
“必敗法”を知ることで、負けないチーム近づくことができる。
“必敗法”を研究することで、負けないために必要な練習がわかる。
初めから勝てる人はいない。誰もが敗者からのスタートなのだ。

序章
●野球必敗法 その1
3B(四死球、バント失敗、ボーンヘッド)とE(エラー)をしてしまう←問題点!
 ◆同じ失敗を繰り返さないために その1
 3B+Eを想定して、その後のプレーを練習する←大事なのは、ここ!必敗法からの脱出のカギ

第1章
1勝7敗からの逆襲
高知躍進のカギは「やるべきことをシンプルに」

第2章
甲子園最多9連敗でストップ
盛岡大付“苦悩からの脱出”

第3章
30イニング無得点に終止符
旭川工・佐藤総監督のキーワードは“積極性”と“思い切り”

第4章
甲子園最多敗戦、福井商・北野前監督が語る
高校野球の監督は“ガマン”と“ロマン

第5章
甲子園最多勝、智弁和歌山・高嶋監督が語る
「あの5連敗があるから今がある」

巻末付録
準備・確認事例集

日刊スポーツ出版社・営業部

2013年5月 8日 (水)

高校野球 神奈川を戦う監督たち

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高校野球 神奈川を戦う監督(おとこ)たち

大利実(おおとし・みのる)著
定価1575円(本体1500円)
2013年5月2日発売
ISBN978-4-8172-0303-8

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日刊スポーツ出版社・営業部

序章 2012年~横浜・小倉清一郎コーチの予想が的中した夏

第1章 野呂雅之監督(桐光学園)
いまどきの高校球児に合わせた指導で頂点を狙う

第2章 門馬敬治監督(東海大相模)
アグレッシブ・ベースボールで王者・横浜に立ち向かう!

第3章 上田誠監督(慶応義塾)
甲子園か? エンジョイか? 陸の王者が目指すもの

第4章 水谷哲也監督(横浜隼人)
自分の「色」を描きながら、再びの甲子園を狙う

第5章 山本秀明監督(日大藤沢)
チーム全員で心をひとつにし、愛情を持って戦う

第6章 佐相眞澄監督(県相模原)/西野幸雄監督(川崎北)
県立高校から甲子園を目指して

第7章 渡辺元智監督(横浜)/小倉清一郎コーチ(横浜)
神奈川の、全国の高校野球を引っ張って来た2人

終章 それぞれの今

本書に登場する監督同士の公式戦対戦成績

2012年3月13日 (火)

尾藤魂-時代を築いた名将の生涯

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尾藤魂


時代を築いた名将の生涯

鵜飼真(朝日新聞記者)著

定価1575円(本体1500円)
2012年3月9日発売
ISBN978-4-8172-0292-5

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尾藤公 箕島高校野球部元監督
・伝説 星稜-箕島延長18回
・公立校唯一の春夏連覇
・春3回、夏1回の優勝で甲子園通算35勝
「尾藤スマイル」は甲子園で有名になった

尾藤公さんは、
一歩でも近づきたい、私の野球の恩師-高嶋仁(智弁和歌山高校野球部監督)

第1章 青春編
トンちゃん/あこがれは長嶋/サインはストレート/「4番はおまえや」/近大方式、後で役立つ/彼女に夢中 大学中退/「専任ノッカーから監督目指せ」/監督との夢舞台 誇らしい/あのときの熱意 忘れない/部員に信頼感 練習に熱/悲願の初出場決定/緊張の初甲子園もベスト4進出/急造捕手「中谷を支えよう」/伝説幕開け「笑顔」導いた初優勝

第2章 熱闘編
分厚いラブレター 結婚で「わい幸せに」/初めての夏は完敗/不信任1票で辞任/経験活かす監督復帰 妻の忠告受け決断/定時制のがんばり屋/故障抱え選抜優勝/甲子園の怖さ知る/プッシュバント戦法/「自由にやれ」で逆転、「思いっきりいけ」でサヨナラ/4番北野 努力花開く/世紀の決戦を前に・・・山下監督 ミルクは白/星稜先制、箕島即返す/12回裏2死から本塁打/「奇跡」の土壇場本塁打/史上3校目春夏連覇

第3章 求道編
最高試合 なでしことダブる/心の野球に脱皮図る-山下智茂/「君は人生の勝利者」-加藤直樹/“つい父の言葉”後悔/甲子園に立ち感激-尾藤強/ポパイ土壇場本塁打-硯昌己/「チャンスで僕が打てなかった」-谷井雅宏/シャドーノック-江見章/若手監督の育成に力-田名部和裕/初めてのアルプス席-松下博紀/球場で最後の仕事-石井晃/読者の思い出/31年ぶり 星稜-箕島OB戦/「尾藤監督へ」田井伸幸

特別編 尾藤公の目

箕島高校 尾藤公 元監督
全記録 
1966→1995

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日刊スポーツ出版社・営業部

2011年6月29日 (水)

高校野球 弱者の心得

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高校野球 弱者の心得

~強豪校に勝つために~
“弱者”が“強者”に勝つための111のヒント!

田尻賢誉 著
定価1575円(本体1500円)
2011年6月25日発売
ISBN978-4-8172-0285-7

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準備と確認の「JK」。
この徹底なくして勝利はない。
本気で準備をしていますか?

誰でもできることをパーフェクトにやる。当たり前にできることを当たり前にやる。
誰にでもできそうでできないことを愚直に積み上げることこそ、一番難しい。
それをやりきったのが興南ナインだった。

序章
弱者の心得 その1
準備・確認の「JK」に技術は関係ない。
誰もができる「JK」の徹底こそ弱者が強者に挑む絶対条件

第1章
八戸工大一高が実践した
「ここまでやるか」のカバーリング

弱者の心得 その2
何か一つでも“ここまでやるか”のKY精神を持つ。
チームとしての武器を作る

第2章
駒苫・香田誉士史元監督が解説
これが“本気のカバーリング”だ!

弱者の心得 その13
強豪や能力のある選手がバカにしてサボることにこそ力を入れる。
その部分で相手を圧倒して、気持ち的に優位に立つ
=イラスト図解=
一塁牽制/二塁牽制/三塁牽制/走者なし三遊間ゴロ/2死二塁(or一、二塁)セカンドゴロ/無死(or1死)一、二塁内野ゴロ併殺/走者一、二塁ファーストゴロ/9回裏1点差満塁で暴投/走者二塁、一、二塁間へのゴロ/走者なしシングルヒット/右中間への打球でバックサード/走者得点圏、センター前ヒット/ライト線への打球/走者一塁、レフト線への打球/走者なし右中間、左中間まっぷたつ、センターオーバー/バント/外野リレー

第3章
春夏連覇の原動力!
高校球界注目の「興南アップ」

弱者の心得 その30
技術を発揮するにはしっかりした土台が必要。
投げる、打つ、走るといった形に見えるものばかり追い求めず、
毎日、根っことなる下半身を鍛える
=写真で紹介=
スキップ/三段ジャンプ/スタージャンプ/ランジひねり/肩回し①/バービー/肩回し②/もも上げ/島袋フィニッシュ/スケート/空想キャッチ/キャッチ&キャッチ/全力ダッシュ捕球/トロッティング/前屈/開脚/ザ・スカイ/S字/サイドフットワーク/背走/すり足/大また/キャリオカ/尻つけジャンプ/ひじひざタッチ/足あげバック/肩車、手押し車、馬跳び
★階段トレーニング
フィニッシュジャンプ/うさぎ跳び/レッグランジ、サイドレッグランジ/追い抜き
★走塁アップ
大また走/ヒット走/背走&キャッチ/反応ダッシュ/一塁走者①/一塁走者②/二塁走者

第4章
宜野座をセンバツ4強に導いた
奥濱正監督の“攻めるバント”とは?

弱者の心得 その41
バントは誰でもできる。
バント技術は練習量に比例する。
成功率10割を目指すことができる

第5章
北大津・宮崎裕也監督に学ぶ
セオリーにとらわれない“非常識野球”

弱者の心得 その53
弱者が強者に勝つための条件は相性。
相性を意識する
★北大津のカットプレー
★これが北大津の練習メニューだ!=タテ振り/8の字振り(両手、片手)、羽根打ち

第6章
県岐阜商・藤田明宏監督が語る
当たり前を徹底し、心があるチームを作る

弱者の心得 その70
帽子の型、かぶり方だけでも影響力は大。
帽子でファンを味方につける。
変な型をつけず、1球に集中できる準備をする

第7章
清峰を全国区の強豪校に飛躍させた
清水央彦コーチ(佐世保実)の投手育成法

弱者の心得 その84
強豪相手に小細工は通用しない。
強豪にも立ち向かえる馬力、スピードをつける
=佐世保実の投手強化練習=
綱回し(側回し、大回し)/真下投げ/丸太トレーニング(たる真上投げ、くの字スローイング、ツイストスロー、十字うさぎ)

第8章
聖光学院・斎藤智也監督に学ぶ
チーム全員で戦う人間力野球

弱者の心得 その94
時間は限られている。今を大事に、
“瞬間燃焼”の気持ちで一瞬、一瞬に全力を注ぐ

弱者の心得 その111
一人一人の力は小さくても、
それが集まればとてつもない大きな力になる

2010年10月20日 (水)

はるかなる甲子園

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はるかなる甲子園
もう一つの高校野球物語

栗山英樹 著
定価1575円(本体1500円)
B6判256ページ
2010年10月28日発売(予定)
ISBN978-4-8172-0282-6
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甲子園へのたぎる思い
ほとばしる情熱

「熱闘甲子園」のナビゲーターとしておなじみの栗山英樹氏が高校野球の取材を通して感じた「甲子園」を、独自の視線と感性で著した。2010年春夏連覇達成した興南高・我喜屋監督と選手たち、決勝戦を投げ合った2人のエースの隠された物語を収録。第2部では甲子園を沸かせたスター選手の秘話を9編収めました。

第1部 熱血甲子園2010
其の一 興南高校・我喜屋優監督が目指す「選手の育て方」
“小事が大事を成す”/興南高校入学-大甲子園/社会人へ-沖縄→静岡→北海道/母校・興南高校へ-ゴミ拾いが出来れば、バントも出来るようになってくる/約束事そして、監督の思い/教え子たちへの影響力
其の二 興南高校・春夏連覇-間一髪の野球と周到な準備
春夏連覇へのスタート-春のセンバツ/沖縄の選手たち/チームの方向性/間一髪の野球-一発勝負の難しさ/大切な守りへの発展/強力打線への変貌/キャプテン我如古選手の爆発/興南高校の残してくれたもの/
其の三 2010年決勝-投げ合った二人のエース 島袋洋奨(興南)vs一二三慎太(東海大相模)
美しい球道/トルネードへの道/勝負の2010年/センバツの敗戦の意味/サイドスローへの転向/監督との絆/夢の実現、甲子園へ/甲子園の戦い/土岐商戦/チームの魂/同士の戦い/決勝戦の持つ意味/門馬監督へ
其の四 元プロ選手阿井英二郎監督が追いかける夢
同じ釜の飯を食べた仲/阿井選手 念願の甲子園へ/父の姿/瞑想/大学へ通いたい/阿井監督赴任/2010年夏の戦い
其の五 同級生、早実・和泉実監督-野球脳を鍛える
“早稲田実業”/チームが大きく変わる瞬間/2010年夏、甲子園
其の六 本当に大切なものを求めて-山形中央高校、心の野球
型破りのキャプテン/高校野球の監督に!/感動の山形大会決勝
其の七 名将去る-福井商・北野尚文監督最後の夏
福井商業監督へ/北野野球の本質/言葉の威力/ポイントは編み出せ

第2部 それぞれの夏
其の一 怪物伝説-作新学院・江川卓
其の二 悲鳴を上げていた右肘-沖縄水産・大野倫
其の三 甲子園で学んだこと-浜田高校・和田毅
其の四 津軽海峡を越えた大旗-駒大苫小牧
其の五 遙かなる聖地・甲子園-日本文理・伊藤直輝vs中京大中京・堂林翔太
其の六 背負えなかったエースナンバー-横浜・松井光介
其の七 栄光と挫折の狭間で-平安高校・川口知哉
其の八 アルプスで誓ったエースの誇り-PL学園・前田健太
其の九 -『お待たせしました』-ウグイス嬢・石塚くみ子

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日刊スポーツ出版社・営業部

2010年6月 5日 (土)

「流れ」の正体

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「流れ」の正体
もっと野球が好きになる

手束仁 著
定価1575円(本体1500円)
2010年6月5日発売
ISBN978-4-8172-0278-9

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野球の試合には「流れ」というものがある。その正体ははっきりした形で観ることができない。年間300試合近くを見続けてきた筆者が、取材活動を通して「流れ」の正体に迫った。

序章 野球を分析し続けると見えてくるもの
なかなか正体を現さない「流れという存在」/3種類の流れのタイプと、流れを構成する3要素
第1章 投手戦の流れ、打撃戦の流れ
野球は確率を重視するスポーツだ/野球には「3」にかかわる要素が多い/流れを呼べるか否か、立ち上がりの大事さ
第2章 監督の仕事は選手交代と采配だけではない
野村克也氏の言う「監督は気づかせ屋」という考え方/野球は準備のスポーツと言われる理由/いい監督の条件とは何か
第3章 中京大中京、43年ぶり全国制覇で見えたもの
全国制覇への流れはセンバツ敗退から始まっていた/大会の流れを呼び込んだ、アウエーの関西学院戦/流れが二転三転する中で、情に訴えたミーティングも/大会の流れを引き寄せたスクイズとタッチプレー/日本一の伝統を背負いながらの戦いはタテの流れをどう導けるのか
第4章 横浜隼人、〝打倒横浜〟を果たしての甲子園初出場
全国最多の出場校と激戦区神奈川を勝ち上がるための流れを読む/野球の神様をもう一度振り向かせた、筒香嘉智との勝負/指揮官は、とこかで辻褄を合せていかなければ流れは呼び戻せない/ユニフォームに託す思いも〝流れ〟を呼び寄せる
第5章 ホンダの都市対抗制覇への道
都市対抗へ向けチーム力をどう調整していくのか/チームスローガン「〝一〟への執着」を掲げて順調に勝ち上がる/大会で初めてリードを許すが、慌てず逆転/ベテランと若手がかみ合い、中堅どころが機能した
第6章 春の最下位から秋は大躍進! 戦国東都の立正大
春に地獄の入替戦を戦ったことが秋の栄光につながった/戦国東都をどう戦っていくのか/初めての優勝を意識した戦いで安定した試合運び/最高学府の教育としての大学野球の位置づけ
第7章 偶然のように見える必然をどのように見出すか
番狂わせも起きてしまえば必然の出来事/エラーは偶然に起きるのか、必然なのか/普段打てない選手が打つときの必然
第8章 長期展望、中期見込み、短期決断の流れ
大会の歴史を追うことはどうして必要なのか/試合の流れを読むのは経営計画と同じ/必ず起こりうる「流れの連鎖」
第9章 「流れの正体」とは何だったのか?
他のスポーツにおいても「流れ」は確実に作用している/「流れ」を呼び込むために必要なものは何か/技術を超えた何かがあるはず
終章 もっともっと、野球を好きになろう
楽しく野球をやろうというテーマほど難しいものはない/戦国の世も野球の試合も、将は語ってこそ意味がある
あとがきに代えて著者の独り言
野球流れが寄ってきた!

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手束仁氏が日刊スポーツ出版社から出した既刊本
甲子園出場を目指すならこの監督!

「この人ならば大丈夫」とおすすめできる高校野球の監督255人を10タイプに分け徹底紹介。高校野球の歴史を支えてきた指導者たちの思いを伝えるとともに、これから高校野球に進む中学球児くんたちやその両親、少年野球指導者へ向けたガイドブック。
定価1575円(本体1500円)

日刊スポーツ出版社・営業部

2010年5月29日 (土)

高校野球 弱者の戦法

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高校野球 弱者の戦法
~強豪校に勝つために~


田尻賢誉 著
定価1575円(本体1500円)
2010年5月29日発売
ISBN978-4-8172-0275-8
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“弱者”が“強者”に勝つための90のヒント。「弱小県」にあるチームが「日本一」になるために取り組んだこととは? 駒大苫小牧、佐賀北、花巻東などを例に、強豪校に勝つためのヒントを探る。

序章 花巻東
日本一-
この3文字の目標を掲げることから花巻東は始まった。

●弱者が強者に勝つために その1
あいさつ、環境整備、気づき、全力疾走、カバーリング、ベンチワーク…。
すべての面で本気で日本一を目指す

第1章 駒大苫小牧・香田誉士史元監督に学ぶ
「弱者」がまずやるべきこと
●弱者が強者に勝つために その6
指示待ち族に進歩はない。小さなミスも流さず、
選手同士で考え、指摘しあえる集団作りが必要

第2章 2007年夏、佐賀北はなぜ勝てたのか?
思わず知らず応援されるようなチームにする
●弱者が強者に勝つために その19
長所を見つけ出し、スペシャリストを養成する
●弱者が強者に勝つために その20
スペシャリストは持ち味を自覚し、練習から納得させる準備をする。
試合では求められた役割を100パーセントやりきる

第3章 花巻東の小兵・佐藤涼平外野手が語る
「ファウル打ちの極意」
●弱者が強者に勝つために その28
相手に気づかれないよう常に観察し、弱点を突く

第4章 守備は誰でもうまくなる!
佐賀商・森田剛史監督の「守備ドリル」
●弱者が強者に勝つために その32
キャッチボールは捕る側の練習でもある。
足を使って胸で受ける

第5章 石見智翠館・末光章朗監督に聞く
軟投派の左投手を育てるポイントはこれだ
●弱者が強者に勝つために その42
スピードが増しても制球力がなくなっては無意味。
投球はあくまでも7~8分。制球力を大事にする
●弱者が強者に勝つために その46
変化球投手でも、主体になるのはストレート。
遅くても、ストレートの切れと制球力を磨くことを忘れない

第6章 東農大二・加藤綾投手からのアドバイス
「遅球のエース」を目指せ!
●弱者が強者に勝つために その47
自分のMAXを知るために塁間の距離で思い切り投げ、
徐々に力を抜いて7~8割の力配分をつかむ
●弱者が強者に勝つために その59
スピードへのこだわりを完全に消す

第7章 小松島・森影浩章監督が語る
球速のない右投手ならサイドかアンダースローに!
●弱者が強者に勝つために その60
高校野球で最も打ちやすいのは130キロ程度のストレート。
腕を上げても5キロ程度しか球速が落ちず、
制球力がアップするなら下げる方が得策

第8章
清峰を全国区の強豪に変貌させた
清水央彦コーチ(佐世保実監督)のデータ分析術
●弱者が強者に勝つために その74
投手はストライクを取れる変化球を最低1つ持つこと。
野手は身の回りの打球を確実にアウトにすることが絶対条件
●弱者が強者に勝つために その77
試合前の分析が絶対ではない。
常に確認し、おかしいと思ったら修正することも必要

終章
●弱者が強者に勝つために その86
一つのきっかけで大きく変わる。自信となる成功体験を味わわせる

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日刊スポーツ出版社・営業部

2010年4月 1日 (木)

沖縄力(うちなーぢから)

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沖縄力

[うちなーぢから]
高校野球の心を求めて
田尻賢誉 著
定価1575円(本体1500円)
2009年7月3日発売
ISBN978-4-8172-0268-0
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勝負の世界はなんくるならない――
これに気づいた今、沖縄の高校野球の歴史は間違いなく変わろうとしている。2008年センバツ優勝、沖縄尚学。08年夏の甲子園ベスト4、浦添商。そして07年夏、09年春甲子園出場、興南。甲子園で結果を残した3チームを徹底取材したドキュメント。

 子供の頃から染みついた考え方を急に変えるのは難しい。だが、それをやってみせた指導者がいた。それは沖縄尚学の比嘉公也監督。気づき力に優れた指揮官はこんなことを言っていた。
「沖縄には『なんくるないさ』という言葉がありますが、なんとかなると思ってる子が多い。簡単に考えてるんです。だから僕は『なんとかならん』と言ってます。結局は自分。チャンスが来て準備ができてるかどうかといったことなどを含め、やったやつがなんとかなるんだと」
 浦添商の神谷嘉宗監督も同じだった。甲子園を目指し続けて30年。何度もあと一歩で甲子園を逃し、誰よりも勝ちたい、甲子園に行きたい気持ちは強いはず。それでも、妥協しなかった。勝つことだけを求めるなら目をつぶってしまいたくなることでも、絶対に譲らなかった。
「勉強をやらない、そうじをやらない、授業中に眠る……。『野球部だから、疲れてるから、そんなの当然だ』みたいな感覚でやっていられない。そんなのは高校野球じゃないです」
 その2人の指導者に率いられたチームが甲子園で活躍。それは、決して偶然ではない。
 興南の選手として甲子園4強、大昭和製紙北海道の選手として都市対抗優勝、助監督としても準優勝の経験がある興南の我喜屋優監督も、同じことを口にしていた。
「沖縄の子は絶対なんくるないさと思ってる。『じーちゃん、ばーちゃん、とーさん、かーさんがそうだからお前たちもそうなっちゃった。沖縄の歴史はお前たちから変えなさい』と言いました」
勝負の世界はなんくるならない--
 これに気づいた今、沖縄の高校野球界の歴史は間違いなく変わろうとしている。では、なぜそう言い気入れるのか。21の“沖縄力(うちなーぢから)”からその根拠を感じ取ってほしい。                    (まえがきより)

第1部
1凡事徹底力
2準備力
3対策力
4抜擢力
5分析力
6先制攻撃力
7気づき力
8キリカエ力
9上昇志向力
10殻破り力
11冬季練習力
12アドリブ力
13走塁力
第2部
14主将力
15エース力&ライバル力
16捕手力
17わき役力
18監督力
19軟式力
20逆境力
21スタンド力

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日刊スポーツ出版社・営業部