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2010年3月30日 (火)

甲子園のキセキ

日刊スポーツノンフィクション第2弾
甲子園のキセキ
~時代を超えた、高校野球、6つの物語~

矢崎良一 監修
定価1680円(本体1600円)
2009年4月6日発売
ISBN978-4-8172-0264-2
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甲子園に行けなくても、プロ野球選手になれなくても、
スーパースターになれなくても、人生の大事なことは、
別のところにある。

98年夏の甲子園。伝説となった横浜―PL戦に出ていた2人の2年生、松本勉と田中一徳のその後。荒木大輔の1年後輩として甲子園を経験、巨人入団も早世した内野手・上福元勤。甲子園から慶大を経て西武に入団、現在は背広組としてチームを支える営業部員高木大成ほか、時代を超えた高校野球6つのドキュメント。

第1章 21世紀の瀬戸内少年野球団
~2009年春 土庄高校のキセキ~
文・津川晋一
「私どもは瀬戸内海のさざ波しか知りません。大きな海が甲子園やと思います」-土庄高校野球部・岡田二郎部長

第2章 一歳違いの松坂世代
~田中一徳、松本勉 10年目のキャッチボール~
文・矢崎良一
「僕は悔いはひとつも残してないです。後悔もしたことはない」-田中一徳
「社会に出ると、何か一つ、自分にしかない武器を持っていることが、すごく大事なですよ。僕にとっては、それが野球ですね」-松本勉

第3章 なにわを制するものは!
~夏の王者 大阪桐蔭・西谷浩一監督の真実~
文・谷上史朗
「見てくれれば、心を掴めるだけのことはやっている」-大阪桐蔭・西谷浩一監督

第4章 ダルビッシュと斎藤佑樹の間に
~甲子園優勝投手 早大・福井優也のいま~
文・中里浩章
「俺だって甲子園優勝投手だ」-福井優也

第5章 日本一の営業マン
~西武ライオンズ 高木大成の夢~
文・矢崎良一
「頑張ることで、何かが得られるんだって、言いたいじゃないですか。自分に胸を張るためにも」-高木大成

第6章 永遠のゲームセット
~優しく戦い続けた男 上福元勤の生涯~
文・渡辺勘郎
「大事なのは人間性で、プロで活躍したからいいってわけじゃない」-荒木大輔
「まだ諦めてませんから。治ったら、飲みに行きましょうよ」-上福元勤
上福元勤(かみふくもと・つとむ)1966年1月生まれ。早実時代にはサードのレギュラーとして82年春夏連続出場。荒木大輔の1学年下だった。83年のドラフト6位で巨人に入団。86年引退。

エピローグ あの日の未来予想図
~エースたちの1500日~
文・山田沙希子

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日刊スポーツ出版社・営業部

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コメント

第6章の上福元さんは存じ上げませんでしたが、この言葉が印象的でした。
「調布リトルに入れて、早実に入れて1年生から甲子園に出て、荒木さんも行けなかった巨人に入っちゃって、人生うまく行き過ぎてんだなと(笑)」
上福元さんはプロ生活に満足してできなかったんだけど、この言葉も本心だったんだろうな、と。
いい原稿を読ませてもらいました。ありがとうございます。

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